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会長 永野 公隆 |
ロータリーの創始者ポール・ハリスは、「人間の絆」を求めていく中で、一業一人の相互扶助の新しいクラブ構想が芽生え、会員は、1専門職業界から1名、互いの職業を利用し合うことによって会員同士の親睦と相互扶助に役立ち新会員は新たな友人となり、公正な取引は信頼感を深めると考え、ロータリークラブを創設されました。
それがクラプ理念であり、善意と寛容と理解から奉仕へ発展していくための基礎になっています。
私は高松北ロータリークラブに入会する前、ロータリークラブは奉仕活動を行う団体であると認識していましたが、私の入会動機は、奉仕活動を第一の目的とはしておらず、異業種の方々との交流、それによって私自身、見識を深めることができれば、私の仕事にも役立つと思い入会をさせて頂きました。しかし入会後、会員の皆さんとの交流を通じて、また色々な委員会に配属され、委員長、理事、9年前には幹事も務めさせて頂き、多くの皆さんと関わることによってロ ータリーの良さがわかってまいりました。会員の皆さんにもそれぞれのロータリーがあると思いますが、私にとってのロ ータリーは、善意と寛容と理解であります。
私はロータリー活動の基本は、ホームクラブの例会にあると思っております。例会は会員同士がコミュニケーションを図れる最も身近な場所であり、そこでお互いを知り、お互いに理解を深め合う場になります。そして例会は会員に対してロータリーの様々な情報を発信する場でもあり、ロータリーを理解するための最も重要な場所になっています。
全てはホームクラブの例会から始まり、そこからロータリー活動、奉仕へと繋がっています。
“善意と寛容と理解”は 例会から始まりそして奉仕へ
ここ数年、例会出席率の低下が指摘されておりますが、単にメイクアップで出席率をあげるだけでは、会員同士の関係が十分に構築されず、情報の共有も図りづらく、その結果ロータリー活動への理解、そして参加・参画意識も薄れてくると思います。先ずはホームクラブ例会の出席率向上が最重点の課題であります。今年度の目標とし、ホニムクラブの出席率を上げることを第 一の目標に活動を行ってまいりたいと思います。そのためにも皆さんにとって有意義で、且つ出席したくなるような魅力的な例会運営を心掛けていかなければならないと考えています。
現在、我がクラブの会員の年齢層は、年代ごとにバランスよく構成されております。私は今年で入会20年目を迎えますが、入会当時はまだ41オ、ほぼ会員の皆さんが私より年上の方々でしたが、今ではクラブの平均年齢に近く、また入会歴においてもちょうど中堅どころの立場になり、若い方と先輩方の橋渡し役になれればと願っております。
年一年間、会員皆様の“善意と寛容と理解”、そしてご協力を切にお願い申し上げます。
2024-2025年度 高松北ロータリークラブ クラブ運営・活動の重点項目
1)ホームクラブ例会の出席率を上げる
2)会員同士の親睦を図る
3)会員への情報発信を徹底する
4)退会防止及び会員増強に努める
5)事業の継続と見直しを検討する
6)予算に対して適切な決算を行う
7)国際ロータリー第2670地区の活動に協力する
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幹事 花房 伸 |
本年度の幹事として永野会長を補佐し、会長方針のもとクラブの運営に尽力し以下の事を幹事方針として行動して参りたいと思いますので宜しくお願い致します。
1. 例会の出席率を上げ円滑な例会運営に努めます。
1. 会員同士の親睦が図れる例会設営を実施します。
1. 情報発信を徹底し皆さんのスケジュール調整がしやすいよう努めます。
1. コミュニケーションを大切にし退会防止に努めます。
1. 会員増強に尽力します。
1. 事業に対し適切な決算が行えるよう理事会が円滑に行えるよう努めます。
1. 地区活動に協力し、インパクトをもたらし青少年に夢を与えられる事業に努めます。
1. 引き継がれる北クラブの歴史のなかで、良い慣例は残し、またこれからの新しい時代が 引継ぎたいと思えるような改革に尽力します。
以上、上記方針を基に、頼まれごとは試されごとと考え皆様からの叱咤激励を受けながら1年間取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
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