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会長 丸井 一馬 |
2020-2021年度国際ロータリーの会長、ホルガ―・クナークさんの会長テーマは 「Rotary Opens Opportunities」です。
「ロータリーは機会の扉を開く」。日本語ではこのように訳されました。 その意味は次の文章(日本語訳)の中に表されていると思います。
「ロータリーはクラブに入会するだけでなく、無限の機会への招待です。ポリオ根絶の様に大規模で歴史的プロジェクトから、地域社会でのささやかなプロジェクトや1本の植樹まで、 奉仕する機会への扉を開いてくれます。」
このテーマを発表した時には、まさか世界的なパンデミックが起こるとは想像もしなかったと思いますが「機会の扉を開く」という使いなれない言葉が深く心に響くことになりました。というのも、この世界的なパンデミックとの戦いは、社会に急激な変化を求めそして試されることになったからです。
本日(5/31現在)緊急事態宣言は全国的に解除されていますが、人と人との直接的なコミュニケーションを阻む飛沫感染の実態や感染後の重篤状態からの死亡確率、また今後の広がりなどは未知数であり、このウィルスの怖さは計り知れません。 ソーシャルディスタンスなる聞きなれない言葉で距離を保ち、面会は15分以内に制限され、オンライン飲み会まで誕生するような状態です。 わがクラブも長期の休会期間は終わりましたが、今までのような例会の運営はとても難しく なってしまいました。
そこで、今年度の会長方針は「こんな時だからこそ変化する?」とします。 これまでとは違う新しい例会運営方法やコミュニケーションのとり方を考え実行する為の扉を開けたいと考えています。 本来であれば今年度の私の会長方針はクラブ40周年事業に向けてや東京オリンピックの華やかな話が主になるはずでしたが、100年に1度のパンデミックに主役の座を奪われてしま い、すっかり華やかさがなくなってしまいました。 しかしながらこのような時に会長に就任するということを前向きにしっかりと捉え、新しいロータリー活動や北ロータリーの未来への「扉を開ける」という目標を皆様と共に叶えていきたいと思います。この先、まだまだ何が起こるか判らず計画も立てにくい状況ですが臨機応変にそれぞれの委員会活動を計画して頂ければ幸いです。
大変な状況であることは世界中の人たちすべて同じです。 こんな時だからこそ、より良い未来に向けて希望を持ち前向きなエネルギーを力強く燃やしていきましょう。会員の皆様どうぞご指導ご協力の程よろしくお願いいたします。
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幹事 吉見 好博 |
丸井会長のもと、伝統ある高松北ロータリークラブの幹事として一年間無事務めることが出来るかどうか不安はございますが、会員の皆様のご指導のもと 出来る限り職責を全うしていく所存です。
改めてロータリークラブの幹事とは会長の方針に従い、会長と一体となってクラブの運営を推進していくことが求められ、クラブの要としてクラブ内外の多彩な実務を担当する役割とあります。また、ロータリークラブは社交クラブであり、会員各自が尊重され、ひとりひとりの良質な主体性であり維持するためにはクラブ幹事が、一身に吸収できるだけの管理権限を持っていなければならないとのことです。私自身のそのような管理権限を持てるかどうか不安がありますが、その精神を肝に銘じて幹事職を務めさせていただきます。
昨年、国際協議会を通じて「変化を受け入れる」を強調されました。 本年は、新型コロナウィルスの影響で様々な変化を考えてスタートする年となります。
丸井会長方針「こんな時だからこそ変化する?」をテーマにクラブ運営に対応の変化を柔軟性を取り入れ、不合理な事・不便な事に対処し、新しい時の運営に取り組みます。
今期は40周年事業もあり色々な面で難しい決断、経験をさせて頂くと思います。幹事として、会員の皆さんが主役であると考えコミュニケーションをとり切磋琢磨をして、ロータリアンが地域社会の為に奉仕活動をスムーズに行えるように段取りを致します。従って、ロータリー活動に支障をきたす場合は、ご指示ください。迅速に対応を取っていきたいと思います。
至らない点も多々あるかと存じますが、何卒、この1年間、ご指導いただけますと有難いです。どうぞよろしくお願い致します。
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