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会長 荻田 智子 |
2019年5月1日 平成から令和に改元になった。
風薫る新緑の季節に万葉集の中から生まれた「令和」。平和を願い、平和が続くようにと平成から令和に希望をつないだ新時代の幕開けである。
しかし、時代は急速に発展し、急激な変化をもたらしている。この予想のつきにくい令和の時代を生き抜くために必要なもの。それはロータリーの誕生以来、ロータリーの礎となっている「つながり」であると思う。あらゆる「つながり」によって、調和が生まれ、信頼が生まれ、友情が生まれ、世界中の平和へとつながっていく。
2019−20年度 国際ロータリー マーク・ダニエル・マローニー会長は、テーマを「ロータリーは世界をつなぐ」と定め、ロータリーの奉仕を通して、有能で思慮深く、寛大な人々が手を取り合い、行動を起こすための「つながり」を築いてほしいと呼びかけている。
国際ロータリー第2670地区大島浩輔ガバナーは、地区運営方針を「パッション&パシュート;情熱と追求」と定め、会員増強、人材育成、研修委員会の充実、各委員会のさらなる充実等を掲げた。情熱を持ち、具体的な実行への意気込みが伝わってくる。
次年度、高松北ロータリークラブは、創立40周年の節目を迎える。これらのテーマや方針を踏まえ、しっかりとバトンをつなげなければと思っている。そのためには、会員一人ひとりが「出席して良かった」と思える例会、「楽しかった」と感じる行事を通して、さらなる会員増強への思いが湧き上がってくるクラブを目指したいと思い、本年度のテーマを、「魅力あるクラブへ」と定め、以下の重点項目を挙げた。
- 会員一人ひとりの「立ち位置」「居場所」が見つけられ、積極的に参加できるクラブに。
- 地域社会とより広く、より深くつながりがもて、世界に目が向けられるクラブに。
- 各委員会の充実を図ると共に、他の委員会等との横のつながりを密にできるクラブに。
- 家族例会は、誰もが楽しめ、家族が例会に参加することによって、家族の絆を深め、人と人との新たな出会いやつながりを生み出す場に。
以上、私の思いや考えを述べてきたが、会員一人ひとりの良質な意志こそが大きな意志決定となり、活力ある充実した「魅力あるクラブ」になることを念じて、クラブ運営をしていきたい。 ご指導・ご鞭撻を切にお願い申しあげます。
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幹事 有吉 徳洋 |
荻田会長の今年度掲げたテーマ「魅力あるクラブへ」、まずは自分自身がしっかり会長の想いを理解し会員の皆様に幹事である前に、一人の魅力ある「ロータリアン」になれるように努力していきたいと思います。きっと、その先に幹事としての真の役割を理解し行動出来る力が養われると考えています。その為に「ロータリーらしさ」とは何か?を諸先輩方より知恵をお借りし、一本筋の通ったクラブ運営を心掛けたいと思います。高松北ロータリークラブの幹事という大役を仰せつかった以上は、知識と経験不足を言い訳にせず、私が幹事になることに賛同していただいた皆様の期待を裏切らないように、とにかくわからない事は聞き、すぐ相談し正しい判断を早く行い、会運営に支障をきたさない様に一生懸命笑顔で「理想のロータリアン」を目指し、行動していきたいと思います。
ハラハラドキドキの1年になると思いますが何卒宜しくお願い致します。
行 動 指 針
- 会員一人一人との信頼関係の構築に努める。
- 理事会・例会がスムーズに進行する為の準備を早め早めにおこなう。
- 審議事項の判断を4つのテストに照らし合わせおこなう。
- 2670地区のロータリークラブとの交流を積極的におこなう。
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