「居心地の良いロータリークラブ」
2015−2016年度 会長 新名孝司
※2015−2016年度 RIのテーマ「Be a gift to the world」 「世界へのプレゼントになろう」と訳されていますが、ロータリーとは、私たち自身が世界への贈り物となれるよう真の道を見つける手助けをしてくれるだけでなく、ロータリーを通じて才能、知識、能力など、与えることの出来る何かを世界に残していく事と要約しました。
しかし、自身とロータリーがそのような関係を保つには自身が健全であり、またクラブも健全であり、そして自身と、人の集まりであるクラブが良好な関係であることが前提であると思います。そんな良好な関係を保てるクラブとは、きっと自身にとって「居心地の良いロータリークラブ」ではないかと思います。
よくスポーツ競技の中で相手をリスペクト(respect)すると言われます。言葉の意味としては尊敬する、敬意を払う等の意味があります。競技が出来るのは相手があってこそで、自分一人では競技にもならないのだから、当然相手を大切に思うという事であると思います。 社会においても、ましてやロータリークラブにおいては尚更であると思います。 お互いに敬意を払い、お互いを大切に思うロータリークラブとする。そうすることが「居心地の良いロータリークラブ」になる事だと思います。 当ロータリークラブは、これまでもそんなロータリークラブであったと思いますし今後とも維持発展させる責務があると感じています。 そしてロータリー活動の基本である出席を始め委員会活動等を主体的に行う事で親睦を深め良い人間関係を作っていく事を会員皆様にお願いしたいと思います。
本年は創立35周年の年に当たります。皆が二足の草鞋を履いての一年になりますが無理をして疲れた一年になることなく、無理の無いむしろ余裕を持って景気づけの一年になることを願っています。一年間よろしくお願いいたします。
※具体的な要望 創立35周年事業に向けて全面的な協力依頼 親睦:引き継がれてきたものを次世代に 雑誌:例会での披露 会員増強:5名新規入会(最低80名の体制) 広報:ロータリーを身近に感じられると共にクラブ内広報 社会奉仕・青少年奉仕・国際奉仕 :従来の活動を含め35周年と絡めた活動 IT委員会:マイロータリー SAAと共同で出席確認のメールが出来ればいいと思います。
幹事 永野公隆
会長がクラブの運営方針を掲げ、そして各委員長が会長の運営方針のもとに委員会の活動を行います。そして幹事は、委員会の活動・クラブ運営・事業等がスムースに行える様に、メンバー皆さんの協力を頂きながら、確認・調整を行っていく、それが“幹事の役割”だと考えております。 新名会長は、“居心地の良いロータリークラブ”を運営方針に掲げられました。皆さんにとって我クラブが、より居心地良い場所・時間となり、そしてメンバー皆さんの親交がより深まり、皆さんにとってのロータリー活動がより充実したものになりますように、“幹事の役割”を全うしたいと思います。 私も我クラブに入会をさせて頂き今年で11年になります。ロータリー活動においての経験・勉強不足は、私自身十分に承知しておりましたが、副幹事を一年間務めてからの幹事本番ということで少々楽観的に考えておりました。本番をむかえ準備不足はまだまだ拭えませんが、お引き受けした以上は、私が出来ることを精一杯、前向きに、そして誠実に務めを果たしてまいりたいと思います。 どうか一年間宜しくお願い申し上げます。