昨日は当クラブのゴルフ会と野球の試合がありましたが、私は観音寺東ロータリークラブの創立30周年記念式典に平井幹事と出席いたしました。観音寺東ロータリークラブは会員数は29名程なのですがなかなか多彩で活発な活動をされております。「守ろう美しい水と緑」をテーマに有用微生物菌を利用した水の浄化や近くの山に檜の植樹、そして、海外ではカンボジアに井戸を50本寄贈し、来賓の駐日カンボジア大使が謝辞を述べていました。記念講演はオイスカ総裁の中野良子さんで、オイスカの生い立ちと、近況を話をしておりました。オイスカは設立されて四十数年になりますが、すでに1万人を越える諸外国の研修生を育てており、日本のロータリーの米山奨学事業に劣らない奉仕活動であると知りました。
一昨日は、高松グリーンロータリークラブの創立15周年の記念事業である、小野田寛郎氏の講演に参りました。生憎、雨だったのですが、多くの皆さんが参加されておりました。小野田さんの話しを聞きますと、小さい時から、とにかく人に負けるのが嫌いで、最後まで諦めない性格で、剣道では和歌山県で優勝しています。戦後30年近くたってフィリピンのルパング島から日本に帰還したのが52歳、ブラジルに渡り牧場で成功しますが、日本での金属バット殺人事件を知り、これではいけないと子供を自然の中で育てる自然塾を開設しています。現在は東京で暮らしておりますが、歩く姿勢や立つ姿勢はピリッとしており86歳とはとても思えないさすがなものでした。
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