明日から、ガソリンが値下げになります。香川県の道路舗装率はここ数年日本一ですのでそんな道路財源はもういらないと思うのですが、さてどうなりますやら。

 話はかわりますが昨年末ですか、丸亀出身の斎賀富美子さんという６４歳の外務省出身の女性が国際刑事裁判所の判事に選ばれたというニュースがありました。私達は口では平和や戦争反対には熱心ですが、しかし、実際に世界で行動し活躍するそのような人材は決して多くはありません。国連などには多くのお金を拠出してはいるのですが、それに見合った日本人の職員の数はまだまだ少ないと聞いています。

ロータリーには平和及び紛争解決の問題研究のための専門家を養成するロータリーセンターが世界に７つございます。各センターはそれぞれ毎年１０名、合計７０名の専門家を養成しています。アジアでは日本の国際基督教大学に修士の講座がもたれています。最近、これらのセンターで学んだ日本人がそれぞれの道を歩みだしていますが、今年も日本から４人が選ばれたと財団から報告がありました。

これからの日本は世界で活躍できる人材をもっと育成することが大事ではなかろうかと思います。私達の周りには将来、世界の平和に貢献できる人物になりたいと思う若者や子供たちがきっといるのではないかと思います。このようなロータリーの制度を利用して、この高松からもそのような若者を発掘し育てることが出来ればと思っております。