今日から中野節会員が出席されております。もう2ヶ月になるのですね。元気になられて何よりです。
今月は雑誌月間となっております。「ロータリーの友」を読むことは三大義務の一つですが実際に読んでいる会員は5%から7%前後だといわれております。友の読み方はいろいろあると思いますが私の場合は右開きの講演要旨がおもしろいのでそんな記事を最初に読んでいます。今年度の「友」の中から私にとって印象深い講演を一つお話をします。それは8月号だったのですが、皆さんも知っていると思うのですが、C・W・ニコルさんの講演です。彼は講演の最後にこう言っています。「I am
very proud to be Japanese」「私は日本人であることを非常に誇りに思う」と。ニコルさんは日本国籍を取得しました。私の好きな人物の一人である小泉八雲も100年ほど前に日本国籍をとりました。八雲は妻の節が生活に困らないよう、著作料などが妻に渡るように、日本国籍を取りました。ニコルさんは日本の自然を気に入ったようです。日本の森はすごい。熊がいる。日本の自然はなかなかのものだ。そんな自然を残している日本人もなかなかのものだ。それで日本国籍をとりました。日本はまだまだ捨てたものではないと私も思っていますので、大変印象深く読みました。
「友」はロータリーの理念や歴史やさまざまな奉仕活動の具体例を知るには重要な雑誌ですし、情報の宝庫でもあります。どうかこの雑誌月間を機会に「友」に親しんで下さるようお願いいたします。
|