こんにちは。昨日から西日本はめずらしく雪で大変です。昨日はゴルフ同好会のゴルフも鮎瀧である予定でしたが雪のため中止となりました。その前も１２月でしたが、朝から冷たい雨で延期していたのですが、二回続けて中止というようなことは私も記憶にありません。

さて、雪で思い出したのですが、もう大昔になりますが、「氷が融けたら、何になる」という子供に質問したところ、「春になる」と答えて大人が感心したというようなことがありました。しかし、今や、「氷が融けたら、春になる」ではすまなくなってきました。ヒマラヤでは氷河が融けて大洪水が起こます。シベリアでは凍土が融けだします。シベリアで凍土が融けだしますと、それはマンモスなどが見つかることもあるでしょうが、実はメタン発酵がおこり、メタンガスが放たれて、温暖化が進むといわれています。メタンガスは炭酸ガスの２０倍もの温暖化効果があります。また、サンゴ礁に住んでいる多くの人々が水没し、住めなくなるとも言われております。

　世界的な好景気により、原油が１バーレル１００ドルと大変な価格となっており、ガソリンも高くなりました。それが意味するところはいろいろあるとは思いますが、やはり、石油は限られた資源だから節約しなさいよということだと思います。もう石油や石炭など埋蔵資源にたよる生活から、木材やサトウキビやトウモロコシなどの炭酸ガスを増やさないリサイクルできる資源で生活をしてゆきなさいということだと思います。私達もできるところからそのような生活に転換してゆくことが必要ではないかと思います。その中から新しいビジネスも生まれてくるのだと思います。