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平成 ２１年 ７月 ６日 週報
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今週のプログラム
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来週のプログラム
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| 平成 ２１年 ６月 ２９日 |
| ■会長報告 |
| 皆様こんにちは。いよいよ最後の会長報告です。本当に1年間ありがとうございました。 何とか会長の役目を無事,務めさせていただく事が出来ましたのも,皆様の御協力のおかげと深く感謝いたしております。 特に幹事の新名さん、SAA丸井さん本当に毎週支えて頂き,ありがとうございました。長いようで短い1年であったように思います。そして忘れてならないのは事務局の神原さんでした。私の会長報告は例会で話した後から作成しますから,毎週原稿ががギリギリになって出来上がり,神原さんを相当やきもきさせた事と思います。そんな状況にも関らず週報をきちんと仕上げていただきました。とても感謝しています。 本日最後の会長報告で残念な報告をしなければなりません。当クラブのチャーターメンバーでもあり今年度は地区のロータリー財団の委員もされ、幹事,会長を務められ当クラブに対して多大な功績のあった図子会員からクラブを退会したいとの連絡が先週ありました。この大不況の影響をもろにかぶり残念でなりません。事情を考えると引き留めることも出来ずとても残念で悔しい思いで一杯です。未曾有の大不況という荒波にもまれ真面目に努力をしても状況が一向に良い方向に向かっていかない苦しさは同じ中小企業を経営するものとして痛い程良く分ります。そんな中でも例会に出席され明るく振る舞っておられた事を思うとつらい気持ちになります。 我がクラブはホームクラブの例会出席が平均80％を超えております。非常に厳しい経済環境の中,大変有難い数字維持していること,それは多くの立派な会員が集まっていることによるものと誇らしく思っています。 未曾有の不況といわれる中において水面下では水鳥のように一生懸命水かきで水を?いているのに表情は悠然として明るく例会に出席してくれている多くの会員の方々,本当に頭がさがります。 思い出しますと会長としての最初の役目が対馬会員の奥さまの御不孝でした。病と闘う奥さまを看護しながらつらい気持ちを抑え出来る限り例会に出席をされていた対馬会員、さぞ辛かっただろうと思います。葬儀の際の挨拶を聞き不覚にも思わず目頭が熱くなったのを記憶しております。 本日は最後の会長報告ですから多少刺激的な話をさせていただきます。真面目に努力をし、苦労をして,世の中を支えてきた我々中小企業が何で今となってこんなにも苦しまなければならないのかボヤキたい気持ちで一杯です。国民の多くの人が改革という言葉に多分に騙されているものと思います。思えば小泉改革と称して小泉、竹中両氏の極端な経済政策が日本を三流国にしてしまった気がします。経済においては規制緩和、大企業の統合、不良債権の性急な処理を進めるあまり都銀の再編統合、大規模小売店（百貨店）の合併、自由化,競争の激化を煽り、自己資本比率を上げること,利益第一主義等を主導し,企業はそしてその雇われ経営者は,ただ自社の利益、株主の利益だけを第一に考え社員や客に向けるべき顔を株主や政府に向け自分の保身にのみ邁進している感を受けます。 その結果として雇用を創出すべき職場が減り,多くの働く人たちの（公務員以外）行くべき職場がこの十年で大幅に消滅しました。地元においてもメインストリートである中央通りを見てもらえれば一目瞭然です。以前は一階のフロアの空いているビルは殆どありませんでした。それが今はサンポートを県が作ったのも却ってマイナスに働き高松のメインストリートが惨憺たる光景になっております。以前の賑わいからすると淋しい限りでこの原因となったのも企業の支店営業所が撤退したからだと思われます。地方の商店街においては御承知のようにｼｬｯﾀｰ通りとなってしまい治安も悪くなってきています。小さいながら親切で温かみのある日本独自の商店が地域において成り立たなくなり社会を破壊した改革とは何だったのかと思う。RIの今年にテーマである、＜夢を現実に＞恵まれない子供に光を、考えると今の日本の現状は 大いに不安です。個人の個性の尊重、ゆとり教育、つまらない平等主義、間違った人権の尊重が（犯罪者に至るまで）叫ばれ、ただ権利の主張ばかりする人間が増えてしまい日本全体ががおかしくなってしまったのではないかと私個人は考えます。最後の会長報告ですのでこれだけは云わして頂きたいと思います。 ここ数年で変わってしまったことは、責任を取らない人種が増えたこと、礼儀を弁えない言葉づかいが出鱈目な人種が世にあふれてしまったこと,自由なファッションと云う理由から場所柄もわきまえず勝手気ままな服装をする輩（大人も含む）服装身だしなみの乱れ、恥じらいと云うことをどこかに置き忘れてきた人間が沢山出現したこと等が挙げられます。 若年層における凶悪犯罪の増加、考えられないぐらい増えている若年層の性病など、日本の将来は果たして?と思います。このような社会を作り出したのも小泉改革の間違った政策から生まれた現象ではないかと思います。それは何かと言うと自民党をぶっ壊すと言っておきながら自民党は壊さず地域社会を壊してしまった。昔は小規模であっても地域社会がありその地域で買物等を賄う事が出来,歩いていける地域内で立派に社会を構成し、地域の住民によって町が守られ子供達の健全な育成にも一役かっていたようにおもいます。温かみのある地域社会の消滅によって世の中が荒廃したように思えます。その結果、荒んだ、そして向上心のない若者が増えてしまったのではないでしょうか？先生や、先輩上司に対する言葉づかい、女が男みたいな言葉を使ってみたり、音楽や、ファッションにおいても古いものは全てダサイ,臭い,きもいなどといって切り捨て、これに迎合するマスコミ,分かったような顔をする大人達、その結果日本古来の良さ、奥ゆかしさとか、謙譲の精神とか優しさ人に対する思いやり等がだんだん失われていってしまっているのではないかと思います。我々ﾛｰﾀﾘｰｸﾗﾌﾞとして、様々な活動を通し子供達に健全な精神を育んで貰えるよう努力していきたいと思います。ここ数年日本の良い文化が捨て去られたように思えます。文化芸術は科学ではありませんから新しいから優れていて,古いから劣っているなんて馬鹿な事はありません。若い人達にもう一度日本の伝統的な良さを教える必要があるのではないかと思いますます。その意味からも我々ﾛｰﾀﾘｰｸﾗﾌﾞの活動は有意義ではないかと考えます。 |
| ■幹事報告 |
| 幹事報告 一年間有り難うございました。 |
■例会変更 |
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| ■出席報告 ( ６月 ２９日 ） |
| 会 員 数 | 出 席 者 | 出 席 率 | ビジター | 累計 |
| ７７名 | ６１ 名 | ７９．２２ ％ | １名 | １１５５４名 |
| ■出席報告 (前回訂正) |
| ６月 １５ 日 例会訂正 | ６ 月 ２２ 日 例会訂正 |
| ８５．５３ ％→ ９２．１１ ％ | ７８．９５ ％ → ９０．７９ ％ |
| ■メイクアップ会員 |
| 佐野 ・ 吉見 ・ 坂本俊介 ・ 平井良憲 ・ 三野 ・ 村田 ・ 真屋 ・ 葛西 ・ 渡辺昌明 池田功治 ・ 荻田 ・ 川田 ・ 大川 ・ 小竹 ・ 松本 ・ 野口 ・ 富田 ・ 渡辺光夫 ・ 森糸 田中紀彦 ・ 桑嶋 ・ 中野幸則 会員 |
| ■ニコニコ箱 | ||||||||||
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